第2回目の座談会は、堅苦しい雰囲気は一切なしでお料理を作る事から始まりました。1回目の座談会で出た皆で集まる機会が欲しかった事が叶った形で楽しい会になりました。
羽後町鴻屋集落は、17世帯の小さな集落ですが皆で集まる機会がありそうで無かったそうで挨拶の中で集落長さんや他の参加者の皆様から「このような機会を作ってくれて、ありがとう感謝します」と言っていただいた時は、元気ムラの支援をして良かったと思いました。
何より皆が本当に仲が良く、それが地域の一番の宝ではないかと思います。
今回の座談会は、昔食べていた第1回目で話題に出た噂の食材「がつぎ」=まこもだけを使った「塩くじら入りがつぎ汁」の試食会をしながら行いました。これがなかなか絶品で塩くじら肉を入れるのは、昔は冷蔵庫も普及しておらず夏場は生の肉は、なかなか入手できなかったため羽後地区では塩クジラを夏場によく食べていたそうです。
「がつぎ」は、まこもだけとして他県ではキロ3,000円ほどでネット通販している事や、化粧品、入浴剤の材料にもなっている事、
耕作放棄地に栽培できるなど地域の課題解決や、ひょっとして特産品に?なる可能性も秘めいる食材なので第3回目の座談会の展開が楽しみです。
第3回目は稲刈りが終わった9月頃を予定しています。 |