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新しい公共
◆2012年2月の活動
「23年度秋田元気ムラづくりセミナー」開催

2月3(金)秋田ビューホテル

2月4日秋田ビューホテルで、秋田県高齢化等集落対策協議会主催の「23年度秋田元気ムラづくりセミナー」が開催されました。

【第1部:基調講演】
「集落の自立に向けた元気ムラづくり」
〜モノをつくって売るということ〜

 講師:株式会社タマノワ 代表取締役 玉沖 仁美 氏


【第2部:元気ムラづくり座談会】
「集落の“お宝”地域資源を活かした収入源の確保」
〜集落の自立に向けた元気ムラづくりへの取組〜

 コーディネーター 秋田大学教育文化学部 政策科学講座 准教授 石沢 真貴 氏

第2部では県内4地域の取り組みについて発表がありました。

・大館市「山田部落会」
・五城目町「清流の会」(農家レストラン「清流の森」)
・上小阿仁地域おこし協力隊員
・由利本荘市農林水産部農業振興課

 
23年度秋田元気ムラづくりセミナー 23年度秋田元気ムラづくりセミナー
               (上小阿仁村若者会議も)
 

大切なのは「地域のみんなが笑顔になれるような取り組み」を行うことなのだと思いました。
地域で無理なく継続できるものであることも大事ですね。

それと、「まずやってみる」でしょうか。

玉沖さんのアドバイスがとても参考になりました。

《新しい公共 先進地視察研修(田沢地区)》

2月5日(日)仙北市田沢地区

2月5日(日)仙北市田沢地区にて、共助先進地視察を行いました。

増田地区6人、大森地区10人、山内地区14人に加え、協議会から社会福祉協議会、 市、県、NPOセンターの9人が参加しました。

<研修スケジュール>

 9:00 横手市役所南庁舎出発
10:30 仙北市田沢地区到着
      田沢地域運営体の除雪見学と事務局長講話
12:00 昼食「むらの喫茶たざわ」にて
12:00 講話『集落のこれから〜「世代」と「世帯」をこえて〜』
      秋田大学准教授 石沢真貴氏
14:00 ふりかえり
14:30 仙北市田沢発
16:00 横手市役所南庁舎着

 
田沢地域運営体に到着 除雪作業の様子

到着後、田沢地域運営体のみなさんの除雪作業の様子を見学。

その後、浦山事務局長から、「協働による共生の里づくり」という題目で、NPOたざわ村の活動、田沢地域運営体の成り立ちや取り組みについてお話していただきました。

 
協働による共生の里造りをめざして 〜田沢地域運営体のとりくみ〜
NPOたざわ村 浦山事務局長

昔⇒ダムの街(鎧畑ダム)
  子どもの頃は小学校で300人
  交番、湯屋etc何でもあるひとつの「街」だった。

平成17年9月 田沢湖・西木・角館が合併⇒仙北市に
  周辺部が取り残される不安 現在高齢化率38%
  小中学校は合併前になくなっている→診療所や幼稚園もなくなるのでは・・・
  冬の心配、荒れた田んぼ・・・

 
くどいていても仕方がない!
行政を待てない素
まだ若者がいる

子供会という親の会

できることをやってみよう!!!

2009年9月 NPOたざわ村 結成

「地域内で動けるグループ、団体があるうちに
お互いが協力、協働できる組織を作ろう!」
「地域全体で、共に生きていくことを考えよう!」


◆NPOたざわ村の活動
  田沢交流センターのプール清掃(幼稚園の応援団活動)
  除雪ボランティア
  林道の下草刈り
  市民文化祭の開催
  その他、歳末助け合い演芸会への協力、ふるさと探検隊など

こうした活動が市の目にとまり
「仙北市認定第1号の地域運営体」
2010年3月 田沢地域運営体「荷葉」結成
NPOたざわ村、各団体、地区11集落が参加
地区住民全員参加の組織の誕生
*仙北市の地域運営体について
市民が地域の資源、特性を活かし、自主的主体的な活動を行なうことを支援するため、昭和合併前の旧町村区を対象に結成。2011年秋、全9地区に設立された。年間500万円を上限に予算措置されている。

◆田沢地域運営体としての活動
 (元 気)むらの喫茶店「たざわ」開店→毎週火曜日診療所の診察日に営業

 (楽しみ)村祭りを盛り上げる!→舞台の設置
      歳末助け合い演芸会→50年以上の歴史ある行事(300人参加)

 (むかし)花と果実の里づくり事業→すもも、すぐり、ぐみ、ブルーベリー       昔はこんなものを食べていたよ

*「茶立ての清水」とあわせて田沢の入り口をアピール
 (地域交流)被災地支援 岩手県山田町で炊き出し
       将来は山の幸海の幸交流をしたい

 (暮らし)除雪作業(ボランティア)
      高齢者の見回りをあわせて行なった。
      除雪作業(依頼出動)依頼者1時間あたり1,000円支払う
      作業員1時間当たり1,000円もらう
      (必ず2人以上での作業)
      出動日数15日(60時間)延べ32人 29箇所

 (商 い)これからとりくむこと。
      廃校を「森の学校」として活用(GB元気ムラチャレンジ事業)
      おばこ伝説や樹齢200年を越える秋田杉林を活用したトレッキング
      むらの喫茶店「たざわ」の、地区外からの利用促進
      HP作成中

まとめとして
  誰かがやってくれる時代は終わっている。
  何もないと嘆くより、何ができるかを探そう。
自称「若いもん」がいるうちに地域づくりを!!!

NPOたざわ村 浦山事務局長 NPOたざわ村の活動
むらの喫茶店たざわ

昼食は「むらの喫茶店たざわ」で頂きました。
今回のために特別に用意してもらった、地元でとれた食材を生かしたお弁当を、料理長から直々に、食材や料理、味付けについて説明してもらいました。

生くりや青ダイス、りんごなどが入った「あじゃら(漬け)」は、地域に昔から伝わる伝統料理です。 量・味共に、大満足でした。

 
むらの喫茶店たざわ 地元でとれた食材を使用したお弁当

むらの喫茶店たざわは、いつもは毎週火曜日に営業し、高齢者等の地域住民の憩いの場として利用されています。

診療所の診療日が火曜日であり、それまで待合室が集いの場になっていましたが、「どこかお茶が飲める場所があれば」という要望があり、22年7月に旧田沢コミュニティーホームを改装し、お茶を出せる「喫茶店」として開店。一週間後には利用者の要望もあり、うどんやそばも食べられる「食堂」に変身しました。

昨年は、かつての調理実習室を改装し大きな調理室も確保しました。
現在5人のスタッフで運営しています。

 
 
午後からは秋田大学教育文化学部准教授 石沢真貴氏を迎え、 講話を伺いました。
 
集落のこれから〜「世代」と「世帯」をこえて〜
秋田大学教育文化学部 石沢真貴准教授

高齢化、少子化が進む秋田県。
では。少子高齢化が進んで何が起こっているのか。
     
高齢化・少家族化と集落機能の低下。
集落機能とは→資源管理機能…水田や山林の維持管理など。
       生産補完機能…農林水産業に付随する作業。草刈りなど。
       生活扶助機能…冠婚葬祭など日常生活の助け合い。

集落人口=集落内の各世帯=「家族」

こうだったはずが家族構成員が減り、こんなふうに。

結果 家族機能の低下 → 集落機能の 低下

     

ほったらかし…ではありません。再生の試み。


・秋田県「活力ある農村集落づくり推進チーム」
 小規模高齢化集落活性化支援事業

・湯沢市
 参加・協働のまちづくり提案型補助金事業

・大仙市
 「がんばる集落」支援事業(集落支援員制度導入)

<写真 市と県の3年間の歩み>

現状は「よそ者」頼み

地域おこし協力隊、集落支援員、NPO、大学生などの参加
  → 集落の人材不足を集落外から補填している状態

家族のつながりはどうなっている?
   家族とは→社会(公共圏)から隔絶された私的領域(親密圏)

現代:内向きの「家族志向」が強まっている
       ↓
   公共意識はその分、希薄に…。

*日本の社会保証制度(政策)は「家族」に依存。
       ↓
   社会的弱者(高齢者、子ども、障害者…)は家族が面倒を見てきた。
       ↓
  「家族」の問題という意識。負担の集中。

そこで。
「新しい公共」の考え方。
家族(私的領域)を「公共」へとつなげる意識。
同居していない「家族」もむすびついたコミュニティーの意識。

そのためには。
「世帯」間交流をしよう。
  →「世帯」(閉じている)を集落に広げることで、
    ・協力すれば解決できるかも!
    ・お隣さんも同じ悩みがあった!
    ・同居していなくても、こんなことなら手伝えるかな…

家族の問題 → 集落内の問題 → 地域の問題 …… みんなで共有!

■意識、課題の共有のために
遠い未来ではなく「いま」
よそ者頼みだけでなく「わたしたちが」
世帯、世代をこえて「地域で」

話をする聞く場をつくる→集落の問題として考える→自分達ができること。やりたいこと!へ

 
秋田大学教育文化学部 石沢真貴准教授 講話の様子
ふりかえり

最後はふりかえりとして、地域ごとに4グループに分かれ、今回参加して感じたことなどについて話し合いました。
また、田沢地域運営体の方にも中に入ってもらいました。

「ふりかえり」については短い時間でしたが「地域に戻ってからみんなでお茶を飲みながら続きを話し合いましょう」と盛り上がっている地域もありました。

他の地域や先進地田沢との交流の中で、いろんな刺激を得ることができたのではないでしょうか。

長時間に及ぶ研修お疲れさまでした。

 
グループに分かれてふりかえり グループに分かれてふりかえり
《横手市行政サービス勉強会》

2月14日(火)

『新しい公共「高齢・過疎地域」における共助力アップ支援事業』を進めるにあたり、横手市の福祉に関する現状や、制度などの行政サービスについて、横手市 健康福祉部 高齢ふれあい課の方に教えて頂きました。

「中山間地域 日常生活における不便なことや不安なこと」アンケート
横手市の高齢ふれあい課で行った民生委員、福祉協力委員、地域ふれあい協議会委員の方々への「中山間地域 日常生活における不便なことや不安なこと」アンケートより、今地域が抱えてる課題を、割合・率の高い順を5位まで並べてみた結果

@ 雪寄せ雪下ろし
A 交通手段
B 買い物や通院
C 病気
D 防災・非常時対応

となりました。

<現状と将来推計>
横手市の人口構造・世帯状況について

若い人達の人数が減少が続いており、高齢者(65歳以上)の人口は変わらない数値で推移しています。
高齢化率は現在30%を少し超えており、最も人口の多い団塊の世代(55歳〜64歳)の方々が10年後には65歳以上になり、10年後には高齢化率40%を超える見込みです。

20年後にはこの年代の方々が75歳以上なり、要介護認定を受ける人の約9割が75歳以上ですので、今から20年後が要介護者数のピークと推測されます。

人口減少に対し世帯数は増加しており、一人暮らしや高齢者のみの世帯が増えて、核家族化が進行しています。特に横手地域や十文字地域の中心部で顕著となっています。

地域社会の現状
行政別に高齢化率を見ていくと、常に40%を超えている行政区が全体の12.8%になっており、更に50%超の行政区が11箇所ありました。

高齢化率40%超の行政区は市街地部44.2%、農村部29.5%、中山間部26.3%で、特に横手地域の横手病院周辺、及び十文字地域の十文字駅周辺の高齢化率が高く、ドーナツ化が進行しています。

公共交通の状況
自家用車の普及、バス路線の廃止とかもあり、交通手段を持たない高齢者にとっては買い物・通院等が非常に不便な状況になりつつあります。

アンケート調査結果に見る現状と課題
(地域の状況)
昨年の豪雪や地震で、地域のつながりがこれからどんどん大事になるであろうという意見が非常に多かったことが今回のアンケートや、意見交換の中で多かったことです。
地域の共助力というか、共同体機能を維持・回復させるような手立てが行政側の支援策としてやっていく時代にきていると感じられました。

(日常生活における自立支援)
「除排雪対策」「交通手段」が高齢者のニーズとして多かったです。
次点が「緊急時対応」となっており、もしもの時に不安を抱いている高齢者が多いと推測され、日常的な見回り対策が必要になっています。

(高齢者自身の自立した生活を支援していくためには何が必要か)
健康づくり、精神面での健康維持のための生きがい作りというものがどんどん必要になってきていて、そのために行政側で場の提供などをしていく必要があります。

要介護のお年寄りを抱えている家族の方、精神的・身体的負担が大きい、あと経済的な負担も大きくなってきて、要介護になった際の支援についてもニーズが高かったというのが、今回の調査の中で出てきました。

<施策の方向性(主な新規事業)>
1.基本目標@
  高齢者への地域における支援体制の強化

  (1)地域における生活支援体制の構築
   ・高齢者世帯への地域における雪支援事業
   ・地域の寄り合い場つくり事業

2.基本目標A 
  高齢者に自立した生活の維持

  (1)日常生活圏域を単位とした生活支援
   ・買い物支援事業
   ・移動手段支援事業

  (2)認知症予防と認知症高齢者への支援
   ・市民後見推進事業

  (3)在宅介護への支援
   ・在宅介護出前講座

  (4)高齢者が暮らしやすい住宅環境の整備
   ・高齢者向け居住施設整備事業
   ・生活支援ハウス等整備への調査事業

3.全体的施策
  地域包括ケアシステムの構築
  (1)医療との連携推進
   ・医療連携体制推進事業


横手市の人口推移や高齢化率の高さの現状、また高齢者福祉についての取り組みなど、分かりやすく説明していただき、「新しい公共」事業を進めていく上でとても参考になりました。
横手市 健康福祉部 高齢ふれあい課の皆さん、ありがとうございました。

 
   
                 
特定非営利活動法人 秋田県南NPOセンター 
〒013-0061 秋田県横手市横手町字下真山68−3
連絡先 TEL 0182-33-7002 FAX 0182-33-7038
 
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